第2章 訪タイ準備しタイ -vol.009-

こんにちはYKSです!


今回は有名どころの観光スポット

『ワットポー』です!


ー ワットポー ー

ワットポーは、西暦1788年にラマ1世に

よって建てられたバンコク最古の寺院です。


正式名称は

『ワット・プラ・チェートゥ・ポン・ラーチャ・ワ・ララーム』といい、

噛まずに言えるタイ人は羨望の眼差しを受けます。(YKSからw)


割とタイには正式名称が長い寺院がありますが

あれは昔の人が長く複雑であればあるほどご利益が増すと

考えられていたからなんですね。


ワットポーの敷地はおよそ80,000㎡あり

京都造形芸術大学のキャンパスと同じくらいの広さです。

(どこ?って方はすいません。)

東京ドームでいうと2個分です。


ちなみにタイマッサージの総本山としての顔もあり、

それ目当てで訪れる観光客も多くいます。



ー 圧巻の寝姿 ー

何と言っても目玉はこの全長49メートル、

高さ12メートルの寝釈迦様の堂々とした寝姿!

そのお姿にはまさに、圧巻!の一言。


どの方面から見てもお釈迦様と目が会い、

慈悲の心をお与えくださるそうです。


また色々な角度から見ることで様々な雑念が

拭われるような、

そんな不思議な感覚にさせてくれるといいます。


YKSの雑念も悟りを開いたGODレベルなんで

YKSの雑念VS寝釈迦様、

まさにDEAD OR ALIVEしてこようと思います。



ー 足の裏 ー

ぺったんこの偏平足は悟りを開いた者のあかしだそうです。

長さ5メートル、幅1.5メートルの大きな足の裏には、

108の絵が描かれており、仏教と深い関わりを持つ

バラモン教の宇宙観が表されています。


簡単にいうと、

宇宙の始まりから終わり、創造から終焉を描いていて、

それが輪廻転生して繰り返されるってことが描いてあります。


何故かコレを聞いてYKSは

草なぎ剛の「俺の胃袋は宇宙だー」って言葉を思い出したのは

なんでだろう。


ちなみに、お顔を拝める場所と、足の裏の前は記念撮影のベスポジで、

多くの人が立ち止まって、足の裏を写真に収めていきますので

訪れた際はぜひパシャってください!



ー 108つの煩悩を捨てる壺 ー

お釈迦さまの足の裏から背中側へ行くと

長く伸びた廊下にずらりと108つの壺が並んでいます。

脇にあるデスクにはサタン硬貨が売られているので

これ、買っちゃいましょう(20バーツ)。


このサタン硬貨(煩悩)を壺に1枚づつ入れ、

硬貨が壺に入れられた時に響き渡る音で

煩悩が消し去られて行くって事です。

日本でいう除夜の鐘ですね。


ただ、ここで注意したいのは、

必ずしもサタン硬貨は108枚あるとは限らないってことですw

自分の本能の赴くままにサタン硬貨を取り、

ぴったり108枚あったあなたは願いが1つ叶うといわれています。


その願いが煩悩のYKSはどうしたらいいか

よくわかりません。



ー 本堂 ー

ラマ1世によって建立された本堂は、

外回廊と内回廊によって二重に取り囲まれています。

中には、トンブリーから移されたというブロンズ製の

本尊をはじめとして、150体の仏像が安置されています。

台座にはラマ1世の御骨が納められているといいます。


タイへ来たことを感謝し、

またその場所へ帰ってこれるようお祈りしましょう。



ー 4色の仏塔は歴代国王のお墓 ー

本堂の周りには、現チャクリー王朝の

ラマ1世から4世までの歴代王を象徴する

4つの大きな仏塔が据えられています。

緑が1世、白が2世、黄色が3世、青が4世を

表しています。


中にはそれぞれの王の遺骨が納められており、

お墓のような役割を果たしています。



ー 当時の最高学府 ー

時は19世紀、当時の王ラーマ3世が各分野のエキスパートを集め、

ワットポーの本堂や回廊、礼拝堂などの壁や柱に、

タイ医学や占星術・仏教教理・芸術・歴史などに関する知識を分かりやすく

解説する絵や文章を描かせ、寺を訪れるすべての人々に

当時最高の知識を開放しました。

これが、ワットポーがタイの知識の殿堂と呼ばれる所以です。


こうした背景から、タイ医学やマッサージに関する知識が

ワットポーより広まったことで、マッサージの総本山としても

有名になったのですね。


ワットポーは見どころいっぱいですね。

YKSは基本的にただ観るだけってつまらないので

こうした歴史とか背景を知った上で楽しみたいです。


それでは!


【基本情報】

名称:ワットポー

名称(英):Wat Phra Chetuphon Vimolmangklararm Rajwaramahaviharn

注意:肩出し、足出しNGの為、サンダルタンクトップはダメ。

営業時間:8時〜17時

料金:入場料100バーツ

住所:Maharaj Rd., Prabarommaharajchawang Pranakorn Bangkok 10210

アクセス:タクシーまたはトゥクトゥクで。

    「パイ ティー ワット・ポー タノン マハーラーッ クライガップ ワット プラゲーオ」

電話:0-2226-0369

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